こんにちは。
 
今日は、Excelのパスワード設定について説明します。
 
Excelには、読み込みパスワードと書き込みパスワードの2種類があります。 両方のパスワードが設定されている場合、ファイルを開く際に読み込みパスワードを一度入力すると、上記のように画面がさらに1つ表示されます。 では、2つのパスワードをどのように設定して解除するのでしょうか？
 

読み込みパスワードの設定/解除方法

[ファイル] > [情報] > [ドキュメントの保護] > [パスワードの設定] で設定した場合、読み込みパスワードのみが設定されています。
解除も同様のパスで設定し、ファイルを保存すれば完了です。
 

 
書き込みパスワードの設定方法

 
書き込みパスワードは、ファイルを「名前を付けて保存」する際に設定できます。 上記画面で、ファイル名、ファイル形式の下にある緑色の[追加オプション]をクリックすると、下記のようなポップアップが開きます。   

ポップアップが開いたら、右下[ツール] > [一般オプション]を選択すると、パスワードを2つとも設定できます。   

 
ちなみに、読み込みパスワードなしで書き込みパスワードのみ設定することも可能です。
 
ただし、設定時には警告が表示されます。 書き込みパスワードはセキュリティ機能ではなく、暗号化されていないとのことです。  パスワードを解除する際は、パスワード欄に入力された値をすべて削除して「OK」をクリックし、ファイルを保存してください。
 
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