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作成: 2024-04-16
作成: 2024-04-16 17:08
経済の勉強を始めるときに、最も大きな壁になったのは情報だった。
あまりにも多くの情報。あまりにも多くの噂。あまりにも多くの言葉。基準自体がないので、何を参考にすべきか途方に暮れた。とりあえず、不動産、資本主義、資産運用というキーワードを掴んで、目に付く本を片っ端から読んだ。そうして少しずつ目が覚めてきたものの、本は急速に変化する世の中の流れを読むには不十分な気がした。今度は、より速いメディアに目を向ける番だった。
そこで、いくつかのニュースレターを購読した。経済関連、不動産関連のニュースレターでは、アフィティナ・ブーディング、ニューニックが有名だが、今回新しく見つけたものもあった。コジュブ・ニュースレターは、ソウル経済新聞が運営しているため、やはり信頼感が高かった。この本も、コジュブを通じて知った本だ。ニュースレターだけでは足りない私に、この本が経済新聞の読み方を教えてくれるという期待があった。
経済の勉強を始めるときに、2番目にぶつかった壁は用語だ。
恥ずかしながら、30代後半なのに、私はまだ経済音痴だ。
最初は、住宅ローン(主担大)が何か、実質金利が何か、分譲価格上限制と知的産業センターは何なのか、新聞記事一つ読んでも、疑問符が次々と繋がった。そのため、経済記事を読む際に、見慣れない単語に苦労した。この本は、まさに私のような初心者向けに作られているのか、基本用語の説明にかなり忠実だ。一つの経済記事を提示した後、用語から説明し、その記事がなぜ重要なのかを示し、一緒に読む内容が続く。つまり、記者の視点でその記事を解釈してくれるのだ。用語は検索すればいいと思うかもしれないが、用語が出てくるたびに検索するのも結構な手間だ。それに、その解釈が正しいのかどうか自信がない場合は、検証済みの情報が労力を省いてくれるだろう。
中級者や上級者が見れば、あまりにも簡単すぎる構成になっているだろうが、だからこそ、経済音痴の私には、参入障壁が低く感じられた。実は、この分野の古典であり、よく勧められる『経済記事 疑問300問300答』は、私にとっては難しすぎて、結局数ページ読んだところで諦めてしまった。しかし、この本は、中学生や高校生にも十分理解できるレベルで書かれていた。一種の教科書として、肉付けしていく計画を立てた。また、本は一般的な書籍よりも少し大きく、余白が多いので、メモ書きに適している。
特に、LTV、DTI、DSRの説明が役に立った。似ていて曖昧な概念だったが、具体的な金額を示してくれたので理解しやすかった。今後の住宅購入において、ローンは避けられない手段となるだろうから、概念を完全に把握しておく必要があると考えていたので、より嬉しい箇所だった。
最後に、この本で最初に紹介してくれた、NAVERの新聞記事1面をオンラインで見る方法を、かなり活用している。例えば、ソウル経済新聞は、NAVERニュース>ソウル経済新聞を選択>紙面を見るメニューhttps://media.naver.com/press/011/newspaperを通して見ると、1面から順番に並んでいるので見やすく、これをブックマークに追加しておけば、もっと便利に新聞を読めるのでお勧めする。
とにかく、6ヶ月後、1年後には、この本を卒業して、自分で経済記事を読んで判断できるレベルになれることを切に願っている。それまでは、しっかりと持ち続けて、何度も読んでみる必要があるだろう。
本書は、コジュブ・ニュースレターを通じて提供され、主観に基づいて感想を書きました。
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